新しいMacBook Airを開発者仕様にセットアップ!実際に行った初期設定を全公開
みなさん、こんにちは!たにーです。
先日、念願の新しいMacBook Airを購入しました🎉 そして早速、開発者として快適に作業できるよう環境を整えたので、その設定内容を詳しくシェアしたいと思います。
新しいMacを手に入れたときって、「何から設定すればいいんだろう?」って迷いませんか? 僕も毎回同じことを調べ直すのが面倒で、今回は自分用のメモも兼ねて記事にまとめることにしました。
開発者として必要最低限の環境は整えつつ、作業効率を最大化する設定を心がけています。 同じように新しいMacをセットアップされる方の参考になれば嬉しいです!
まず最初に:macOSの基本設定を自分好みに
トラックパッドの設定
MacBook Airを使う上で、トラックパッドの設定は超重要です。 デフォルトだと使いにくい部分があるので、まず最初に調整しました。
システム設定 > トラックパッド で以下を変更:
- タップでクリック : オンにする(これがないと始まらない!)
- 軌跡の速さ : 最速に近い位置に設定
- スクロールの方向 : お好みで(僕は「ナチュラル」をオフにしています)
- その他のジェスチャ : すべて有効化
Dockの設定
Dockも作業効率に直結する重要な要素です。
システム設定 > デスクトップとDock で調整:
- Dockのサイズ : 少し小さめに設定
- 拡大 : オフ(個人的には邪魔に感じるので)
- 画面上の位置 : 左側に配置(縦のスペースを有効活用)
- Dockを自動的に表示/非表示 : オン
その他のシステム設定
細かいところですが、これらも設定しておくと快適度がアップします:
- キーボード > キーのリピート : 最速
- キーボード > リピート入力認識までの時間 : 最短
- ディスプレイ > Night Shift : 22:00〜06:00で設定
不要なアプリは思い切って削除
新品のMacには、正直使わないアプリがたくさんプリインストールされています。 ディスク容量の節約と、Launchpadをすっきりさせるために不要なものは削除しました。
削除したアプリ一覧
- GarageBand
- iMovie
- Keynote
- Numbers
- Pages
- Chess
- DVD Player
開発環境の要:Homebrewをインストール
ここからが本格的な開発環境構築の始まりです。 Homebrewは、macOS用のパッケージマネージャーで、これがあるとアプリの管理が本当に楽になります。
Homebrewのインストール
ターミナルを開いて、以下のコマンドを実行:
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
インストールが完了したら、PATHを通します:
echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew --shellenv)"' >> ~/.zprofile
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew --shellenv)"
Homebrewが正しくインストールされたか確認
brew --version
バージョンが表示されればOKです!
必須の開発ツールをインストール
Google Chrome
まずはブラウザから。開発者ツールが充実しているChromeは必須です。
brew install --cask google-chrome
Visual Studio Code
コードエディターはVS Codeを選択。拡張機能が豊富で、開発効率が抜群に上がります。
brew install --cask visual-studio-code
VS Codeをインストールしたら、コマンドラインから起動できるように設定:
- VS Codeを起動
- Command Palette(
Cmd + Shift + P)を開く - "Shell Command: Install 'code' command in PATH"を実行
これで、ターミナルから code . でVS Codeを起動できるようになります。
Git & GitHub CLI
バージョン管理とGitHubとの連携に必要です。
# Git(通常は既にインストール済みですが、最新版にアップデート)
brew install git
# GitHub CLI
brew install gh
GitHub CLIの認証も済ませておきましょう:
gh auth login
AWS CLI
クラウド開発には欠かせないツールです。
brew install awscli
インストール後、設定も忘れずに:
aws configure
広告
Node.js環境の構築
nvmのインストール
Node.jsは複数のバージョンを使い分けることがあるので、nvmを使って管理します。
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.0/install.sh | bash
ターミナルを再起動してから、LTS版のNode.jsをインストール:
# 利用可能なLTSバージョンを確認
nvm ls-remote --lts
# LTS版をインストール
nvm install --lts
# デフォルトに設定
nvm use --lts
nvm alias default node
確認
node --version
npm --version
AI時代の必須ツール
Claude Desktop
開発でもブログ執筆でも、今やAIは欠かせません。Claude Desktopアプリをインストールしました。
brew install --cask claude
Google Gemini
複数のAIツールを使い分けることで、より良いアウトプットが得られます。
Geminiはブラウザからアクセスすることが多いので、Chromeのブックマークに追加しました。
とりあえずここまでで使い始めてみる
これで基本的な開発環境は整いました! 実際に作業を始めながら、必要に応じて追加のツールをインストールしていく予定です。
今後追加予定のツール
使いながら必要性を感じたら、以下のようなツールも検討します:
- Docker : コンテナ化開発用
- Figma : デザイン確認用
- Notion : ドキュメント管理用
- Slack : チームコミュニケーション用
まとめ
新しいMacBook Airのセットアップ、いかがでしたでしょうか?
今回紹介した設定を行うことで:
- 効率的な操作環境 が整い
- Homebrewによる一元管理 でアプリ管理が楽になり
- 必要最低限の開発ツール で即座に開発を開始でき
- AIツール で作業効率が向上する
そんな環境が構築できました。
もちろん、開発スタイルや使用技術によって必要なツールは変わります。 この記事を参考にしつつ、ぜひご自身に最適な環境を作り上げてください!
皆さんはMacの初期設定で、他におすすめの設定や必須ツールがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね。
それでは、快適なMacライフを!🚀



