こんにちは、たにーです!
Macを使い始めてもうすぐ3年になるのですが、最初の頃は本当にショートカットを知らなくて、すべてマウスでポチポチやってました。
でも、ショートカットを覚えてからは作業効率が本当に変わったんです。特に開発作業をしていると、「あの時間は何だったんだろう...」って思うくらい。
今回は、僕が実際に毎日使っているMacのショートカットを、使用頻度の高い順にご紹介します。Windows歴が長かった僕でも覚えられたので、きっとあなたも大丈夫!
まずは絶対に覚えたい基本ショートカット
最初に覚えるべき基本中の基本をご紹介します。この辺りはもう体が覚えるまで使い込んでほしいショートカットたちです。
コピー・ペースト・切り取り系
- ⌘ + C :コピー
- ⌘ + V :ペースト
- ⌘ + X :切り取り
- ⌘ + Z :アンドゥ(元に戻す)
- ⌘ + Shift + Z :リドゥ(やり直し)
ファイル・アプリ操作の基本
- ⌘ + S :保存
- ⌘ + O :開く
- ⌘ + N :新規作成
- ⌘ + W :ウィンドウを閉じる
- ⌘ + Q :アプリを終了
画面キャプチャは頻度高すぎて絶対覚えるべき
ブログを書いたり、チームでの情報共有が多い人は、スクリーンショット機能は本当によく使います。
スクリーンショット系ショートカット
- ⌘ + Shift + 3 :画面全体のスクリーンショット
- ⌘ + Shift + 4 :選択範囲のスクリーンショット
- ⌘ + Shift + 5 :スクリーンショット・画面収録のコントロールパネル
ウィンドウ管理で作業スペースを最適化
複数のアプリを使い分ける時に、ウィンドウ管理は超重要です。
アプリ切り替え・ウィンドウ操作
- ⌘ + Tab :アプリ切り替え
- ⌘ + ` :同じアプリ内でのウィンドウ切り替え
- ⌘ + M :ウィンドウを最小化
- ⌘ + H :現在のアプリを隠す
Split View(画面分割)
- 緑のボタンを長押し :Split Viewモードに入る
- Mission Control で画面分割の設定
トラックパッドジェスチャで直感的な操作を
Macのトラックパッドは本当に優秀で、ジェスチャを覚えると作業がめちゃくちゃ快適になります。
よく使うジェスチャ
- 2本指でスクロール :上下左右のスクロール
- 2本指でピンチ :拡大・縮小
- 3本指で上にスワイプ :Mission Control表示
- 3本指で下にスワイプ :Application Exposé
- 4本指で左右スワイプ :フルスクリーンアプリ間の移動
- 4本指でピンチ :Launchpad表示
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システム全体で使える便利ショートカット
Spotlight検索とファイル操作
- ⌘ + スペース :Spotlight検索を開く
- ⌘ + Shift + A :Applicationsフォルダを開く
- ⌘ + Shift + U :Utilitiesフォルダを開く
- ⌘ + Shift + D :Desktopを開く
- ⌘ + Delete :ファイルをゴミ箱に移動
その他の便利機能
- ⌘ + Shift + 4 + Control :スクリーンショットをクリップボードにコピー
- ⌘ + Shift + .(ピリオド) :隠しファイルの表示・非表示
- ⌘ + Shift + G :Finderで直接パスを指定してフォルダに移動
ターミナルを素早く起動する方法
エンジニアの方は特に、ターミナルをサッと開きたい場面が多いはず。
ターミナル関連ショートカット
- Spotlight(⌘ + スペース) で「ter」と入力してEnter
- Launchpad(F4) からターミナルを選択
- Dock にターミナルを常駐させておく
僕は1番のSpotlight経由が一番速いと感じてます。「⌘ + スペース」→「ter」→「Enter」で3秒以内にターミナルが開けます。
番外編:VSCodeでよく使うショートカット
開発者の皆さん向けに、VSCodeでよく使うショートカットもご紹介しますね。
VSCode必須ショートカット
- ⌘ + P :ファイル検索
- ⌘ + Shift + P :コマンドパレット
- ⌘ + / :コメントアウト
- ⌘ + D :同じ文字列を複数選択
- Option + Shift + F :コードフォーマット
- ⌘ + ` :統合ターミナルの表示・非表示
- ⌘ + Shift + ` :新しいターミナルを作成
ショートカット習得のコツ
3年間Macを使ってきて感じた、ショートカットを効率よく覚えるコツをシェアしますね。
段階的に覚えていこう
- 第1週 : コピペ・アンドゥなどの基本操作
- 第2週 : アプリ切り替え・ウィンドウ操作
- 第3週 : スクリーンショット・ファイル操作
- 第4週 : トラックパッドジェスチャ
意識的に使う期間を作る
新しいショートカットを覚える時は、「今日はこのショートカットを10回使う」みたいに目標を決めると良いです。無意識に古いやり方に戻ってしまうので、最初の1-2週間は意識的に使うことが重要。
チートシートを作る
よく忘れるショートカットはメモアプリやSticky Notesに書いておいて、デスクトップに貼っておくのも効果的です。
まとめ
今回ご紹介したショートカットを全部覚える必要はありません。まずは自分がよく行う作業に関連するものから始めてみてください。
僕の場合、最初に覚えたのは:
- ⌘ + C, V, Z (コピペ・アンドゥ)
- ⌘ + Tab (アプリ切り替え)
- ⌘ + Shift + 4 (スクリーンショット)
- ⌘ + スペース (Spotlight)
この4つだけでも、作業効率は確実にアップします。
ショートカットって最初は覚えるのが面倒に感じますが、一度体が覚えてしまえば、もうマウスでポチポチやってた頃には戻れません。特にエンジニアの方は、コーディング中にマウスに手を伸ばす回数が激減するので、集中力も保てるようになります。
あなたもぜひ、少しずつでいいのでショートカットを覚えて、快適なMacライフを送ってくださいね!


